【 インバス(洗い流す)トリートメントとアウトバス(洗い流さない)トリートメントを解説! 】

 インバストリートメントとアウトバストリートメントの使い分けってどうしたら良いの?

カラーやパーマ、紫外線などによりダメージを受けた髪の毛を補修するホームケアトリートメント。

そのホームケアトリートメントはインバストリートメントアウトバストリートメントに分けられます。

今回はこの2つのトリートメントについて、その違いや使いかたなどを紹介していきます。



 

2つのトリートメントの違い

まずは基本的な違いですが

インバストリートメント洗い流すトリートメント

アウトバストリートメント洗い流さないトリートメント

インバス・・・お風呂の中、アウトバス・・・お風呂の外ということです。

インバストリートメント

一般的にトリートメント、コンディショナー、リンスなど。

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シャンプーをすすいだ直後、髪が濡れてキューティクルが開いた状態の時に髪の毛の毛先中心に揉み込むことでより髪の外部に吸着、また内部に浸透し、成分によってハリや弾力、しっとり感を与えてくれます。

シャンプーをすることで髪の毛に必要な油分も洗い流されてしまい手触りに軋みなどが出るため、男性(またはベリーショート)でない限り、基本的には毎回使用することオススメします。

効果的な使い方

  1. シャンプー後に水気を取る(できればタオルで挟んで軽く叩く)
  2. トリートメントを手に満遍なく伸ばす
  3. 毛先(ダメージの気になるところ)から揉み込むようにつけて中間部分あたりまで馴染ませる ※根元・頭皮にはつけない
  4. ハイダメージの部分をタッピングでより馴染ませる
  5. ①で使ったタオルで頭にターバンを巻いて湯船に浸かり少し時間を置く(最低3分は蒸気で浸透させる)
  6. すすぐ時は髪をこすらないようにお湯をためるようにすすぐ

⑤は湯船に浸からずに、蒸しタオルを作ってターバンを巻いて身体を洗っている間に時間を置いてもOKです。

ターバンの巻き方↓↓ ブログ『おふろ部』さんの記事を引用させていただきました。

おふろ部

みなさんはこの夏、 旅行や、温泉、友達の家にお泊りなど 楽しい時間をすごせましたか? そんな楽しいイ……

こんな商品もあります。
こういった商品をお風呂場に持ち込んで(蒸らす用に)もOKです。

アウトバストリートメント

ミスト、ミルク、ムース、クリーム、オイルなど、形状も様々で髪質や望む質感などによって使い分けます。

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主に髪の表面に吸着してキューティクルをコーティングすることで保護し、髪の毛を摩擦や紫外線のダメージから守ってくれます。

使い方は、トリートメントとして使うのであればタオルドライした後に髪につけ、馴染ませてからドライヤーで乾かします。ムースタイプ、クリームタイプ、オイルタイプなどは乾かすまえに使用したうえで、スタイリング剤として仕上げに重ねて使う場合もあります

比較的油分が多いため、つけ過ぎないように注意が必要です。

効果的な使い方

  1. しっかりタオルドライ
  2. 適量を手に取る ※多過ぎるとベタつくので気持ち少なめに
  3. 掌から指と指の間に伸ばす
  4. 全体の毛先中心に指の間でなぞるようにつけてから中間にも伸ばしていく(前髪は1番最後に指先でつまむようにつける)
  5. 髪をとかす
  6. ドライヤーで乾かす

かなりのハイダメージ毛の場合、②のタイミングで内部補修力の強いミストを塗布しドライヤーで半乾きの状態まで乾かし、外部補修効果のあるミルクタイプかクリームタイプのトリートメントを少量毛先に付けてドライするとかなりしっとり仕上がります。

しつこく言いますが、本当に付け過ぎには注意してください。それと、地肌付近、根元には絶対に付けない様に気をつけましょう。下手するともう一度シャンプーする羽目になりますので。。。

オススメの組み合わせ

タオルドライ後に

仕上げに

しっとりしなやかに仕上がります!

まとめ

インバストリートメント=洗い流すトリートメント
  • 内部補修と外部補修両方に効果がある物が多い
  • 基本的にシャンプー後、毎回使用する
  • 3分くらい時間をおいてからすすぐ
  • 地肌・根元にはつけない
アウトバストリートメント=洗い流さないトリートメント
  • アウトバストリートメントは髪の状態や求める質感によって使い分ける
  • スタイリング剤として仕上げにも使える
  • ハイダメージの場合や、仕上がりをよりしっとりさせたい場合は重ねづけ
  • 地肌・根元にはつけない

インバストリートメントもアウトバストリートメントもどちらも使い方によって効果は千差万別です。

少しの知識と一手間で、見違えるほどの効果がある場合もあります。

ツールが溢れるなか、最適な組み合わせや自分にあったモノを見つけるのは大変ですが、このサイト内にいくつかの関連記事がありますので、ぜひ参考にしてください。

 



 

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