気が付けばもう春めいてきましたね。
ポカポカして気持ちが良いので、アウトドア好きな方もそうでもない方も外に出ていろんなレジャーを楽しめる季節です。
そこで気になるのは紫外線。
肌のUV対策は万全なのに、髪の毛のUV対策は怠っていませんか？
髪の毛もお肌と同じくらい気を遣ってあげないといけません！
実は頭、髪の毛が浴びる紫外線の量は顔や腕に浴びる紫外線の量の約3倍〜５倍と言われています！
なんの対策もなく紫外線を浴びてしまった髪の毛はいつのまにか
- 髪の毛がパサパサ
- 何となく手触りもシャリシャリ
- カラーリングが黄ばむ
なんて事になってしまいます。
そうならないために、今回は紫外線（UV）について書いていきます！
紫外線とは
紫外線（UV）= 『Utra – Vioret』 rays
紫外線とは太陽から発せられて地球に到達する光線の中で、もっとも波長が短いものです。
夏の日差しが強い時期は特に紫外線量が増えますが、上の図でわかる通り、日本中、年間を通して紫外線が降り注いでいるのがわかります。
ピークは５〜９月、時間帯は１０：００〜１４：００
この時期、時間は最大限にケアしましょう！
紫外線の種類
UV-A
太陽から届いている紫外線のほとんどがUV-Aです。
大きな害はないですが、長時間浴びた場合の健康被害も心配されます。
雲やガラスなども透過するので注意が必要です。
室内だから。。。車だから。。。と油断しないでください！
車だと最悪右腕だけ日焼けします！
UV-B
大部分がオゾン層などで吸収されますが、UV-Bは人体に与える有害性がUV-A
よりも６００〜１０００倍高いと言われています。
ガラスなどである程度はカットされます。
UV-C
UV-CはUV-Bよりさらに有害性が高いですが、地上までは届きません。
⚠️近年のオゾン層の破壊により地表への到達が心配されています。
紫外線が髪に与える影響
髪の毛が紫外線を浴びることによって、どんな影響があるのかまとめてみました。
キューティクルが剥がれやすくなる
紫外線の影響（熱など）でキューティクルがめくれ上がってしまい、髪の毛と髪の毛がぶつかり合って剥がれてしまいやすくなります。
それによって、髪内部の水分や栄養分が流れ出てしまいます。
パサついてしまいツヤがなくなる
キューティクルが剥がれ、水分や栄養分が流れ出てしまうことで髪が乾燥してしまいパサついたり、ツヤのない状態になってしまいます。
枝毛、切れ毛になりやすくなる
あまりに強く紫外線を浴びてしまうことにより、髪の毛内部のシステイン結合が壊れてしまい、切れやすくなったり枝毛になりやすくなってしまいます。
髪の色が変色する
紫外線によって髪の毛のメラニン色素が分解されてしまって、徐々に色が明るくなって黄色みの強い赤茶色に変色してしまいます。
簡単！オススメ紫外線対策 ３選！
紫外線を防ぐにはどんな対策をとればいいか具体的に紹介していきます。
UVカット効果のあるヘアケアアイテムを使う
髪を紫外線から守り、保湿効果のあるモノを選びましょう。
👇の記事でUVケアアイテムを紹介しています！
帽子をかぶる
お出かけの際におしゃれな帽子、可愛い帽子で髪の毛を紫外線から守るのもありです。
その日のファッションに合わせてヘアアレンジも組み合わせレババリエーションも広がります。
日傘をさす
日傘はヘアスタイルも崩れないですし、広い範囲で紫外線をカバーできるのでオススメです！
日傘の中でもUVカット加工がされているものを選びましょう。
古くなり劣化したものはUVカット機能が低下していることも考えられますので、２〜3年くらいでの買い替えをオススメします。
さいごに
今回は紫外線をテーマにまとめてみました。
近年は紫外線がとても強くなってきていて、地球の成層圏（オゾン層）の破壊が進んでいることもあって、身体へ強い悪影響があると言われているUV-Cの地表への到達も懸念されています。
これからは、紫外線について今まで以上に正しい知識で、より良い対策をしていかないといけませんね！
